「視察の内容をご報告します」 横浜市会議員 木原みきお
視察が続きましたので、一部ですがご報告します。
小児ホスピス
横浜で設立に向け議論されている小児ホスピス。大阪市で視察しました。難病児は教育や遊び、社会体験など成長、発達の機会が失われがちなため、大阪の施設では「深く生きる」をテーマに子どもらしい時間の確保、そして家族の負担軽減を目的としています。医療機能はなく無料で利用でき、企業や個人の寄付で運営されています。横浜でも運営費確保が大きな課題です。
ごみ屋敷対策
市ではごみ屋敷対策条例の制定に向け取組が続いています。豊中市で視察しました。排除ではなく共生をテーマに高齢者の孤立など背景を理解し、堆積者への支援対策を基本方針としています。堆積者支援を重視し、ごみを強制撤去する行政代執行は行いません。横浜市は支援の視点を基本方針としながら、本人や周辺の状況を踏まえて代執行も可能とすべきと考えます。
こども目線の行政
こどもを核としたまちづくり。明石市で視察しました。充実した小児医療費助成や小学校1年生30人学級の導入などにより近隣からの転入が続き、人口が大きく増加しています。そのほか、離婚時のこどもの養育費や面会の取り決め、実際の面会交流支援など大きな予算をかけない支援策も数多く実施しています。横浜でできることを一つ一つ、こども目線で実現します。
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