地域で活動する人100人の話を起点に人と人とを緩やかに繋ぐ「100人カイギ」が25日に都筑区でオンライン開催される。発起人のひとり区内在住の会社員大川美里さんは「地域とつながりが生まれるきっかけになれば」と話した。
100人カイギとは、開催される地域で活動をしている5人のゲストの話を聞き、参加者同士で緩い繋がりをつくるコミュニティ活動。登壇したゲストの総数が100人に達したら解散するもので、これまでに渋谷やさがみはら、横浜などで開催され2019年までに75回、およそ3000人が参加している。
地域と繋がるきっかけに
今回都筑区では、大川さんと宮崎真理子さん(区内在住・フリーランス)が発起人となり都筑区内では初となる「横浜都筑区100人カイギ」が開催される。
「コロナをきっかけに地元で過ごす時間が増え、知り合いも遊ぶ場所も身の回りのことをなにも知らないことに気がつきました」と話すのは発起人の大川さん。「なにかしたい」と悩んでいるときに100人カイギのことを知り、同カイギを運営する一般社団法人INTOTHE FABRICに問い合わせたところ、同時期に宮崎さんも問い合わせていることを知り共に同カイギを運営していくことになった。宮崎さんは「コミュニティ活動は終わり方が難しいが、100人と目指すものがあるのは良い、これからの広がりが楽しみ」と話した。
都筑区100人カイギでは、地元ならではの人を取り上げることや社会人だけでなく学生も取り入れることを大切にしていく。第1回目のゲストは、小顔パッチ開発!高校生の野島のあさん、DJ農家の村田敦さん、クックラボ合同会社代表熊谷綾子さん、サッカーボールを贈る会代表内野敦さん、横浜都筑太鼓副理事の井上陽喜さんが登場する。
大川さんは「参加した人が有機的につながっていけるコミュニティにしていきたい。このイベントをきっかけに行動を起こす人がいれば」と話した。参加のお申し込みは、
tsuzuki-100@googlegroups.com
https://www.facebook.com/tsuzuki100
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