万騎が原中学校(中村雅一校長)が2017年の横浜市立中学校総合体育大会(市総体)で、6年ぶりの男女総合優勝に輝いた。優勝を記念し、昨年12月16日には全校集会を開催。保護者や地域関係者へも優勝を報告した。
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市総体は市教育委員会が主催し、野球やバレーボール、水泳など16種目18競技で行われる市内中学校運動部の大会。17年は5月から各種目で熱戦が繰り広げられた。各種目で優勝を争うほか、学校対抗で男女別の優勝や男女総合優勝も決定。各校には種目での順位に応じた点数が与えられ、合計点で順位を競う。
同校はバレーボール部が男女ともに2位になったほか、卓球部女子が2位、男子が3位、水泳部男子が3位など好成績を収めた。その結果、男子総合で2位、女子総合では優勝となり、男女総合で優勝。市内147校の頂点に立ち、11月に横浜文化体育館で行われた閉会式で表彰された。
優勝記念して集会
6年ぶりの男女総合優勝を記念し、12月16日には全校集会を開催。全校生徒に加え、生徒たちの快挙を祝おうと保護者や地域関係者も駆けつけた。
体育館で行われた集会ではラグビー元日本代表として活躍した今泉清さんが「負けない心、自信の作り方」をテーマに講演したほか、全国大会へ出場した卓球部が模範演技を披露。生徒たちのさらなる飛躍を目指し、陸上部の駅伝メンバーとして活躍した有原夏七美さん(3年)と、ソフトボール部で14歳以下日本代表メンバーにも選ばれた吉村菜津子さん(3年)による経験談も披露された。
中村校長は「それぞれの部、部員たちがそれぞれの目標に向かって挑戦した結果が『総合優勝』だと思う。万騎中生の誇りを持って、皆本当によく頑張った」と生徒たちを称えた。
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