神奈川県立二俣川看護福祉高等学校が、介護技術を競い合う「神奈川県高校生介護技術コンテスト」のベッドメイキング部門で優勝にあたる最優秀校を受賞した。同部門では2年連続の最優秀校受賞となる。
同コンテストは県内の高校で福祉を学ぶ生徒が介護技術を競い合うことで介護に関する知識や理解を高め、交流を深める場として昨年から実施されているもの。今年は田園調布学園大学(川崎市)を会場に7月28日に行われ、県内から4校の生徒が参加。ベッドメイキング部門と介護技術部門に分かれ、日頃学んだ介護技術を競い合った。
美しさなど評価
二俣川看護からは太田尾歩さん、親川萌楓(ほのか)さん、佐川優奈さん(いずれも2年)の3人がベッドメイキング部門に出場した。同部門は2人1組でベッドメイキングを行い、整えた際の美しさや効率、チームワークなどを評価して最優秀校を決める。
同校は昨年の同部門でも最優秀校を受賞。3人は昨年出場した先輩たちから体を安定させる姿勢といったコツを教わりつつ、3週間ほど前から放課後などに練習を重ねて本番に臨んだ。
コンテスト当日の実技は「今までで一番くらいうまくできた」と太田尾さん。手応えの通りに最優秀校を受賞し、同部門での連覇を成し遂げた。同校の逸見聡美教諭は「練習の成果が出せた結果の最優秀だと思う」と生徒たちを称えた。
旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>