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公開日:2019.07.25

区内2高校 夏の全国へ
スポーツ・発表などで8人

  • 横浜商大高・フェンシング部女子団体

  • 横浜商大高・馬淵さん

  • 二俣川看護高・渋谷さん(左)と勝田さん

 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)など、今夏開催される全国大会に旭区内の2高校から8人が出場する。鹿児島・宮城・沖縄・山口の各会場を舞台に、7月29日(月)から熱い戦いが繰り広げられる(出場選手は7月19日現在)。



横浜商大高 フェンシング



 キャプテンの荒木未来さん(3年)を中心に、當島愛華さん(同)、坂口陽奈さん(2年)、佐々木愛さん(2年)、高橋由奈さん(同)の5人のメンバーで全国大会に挑む。団体戦としては、県予選を勝ち抜き全国大会へ出場するのは実に8年ぶりとなる。荒木さんは「団体戦は一人だけが強くても駄目。皆が同じ目標に向かい、全国大会での上位入賞を目指し、練習に取り組んでいます」と話す。



 初戦は7月29日(月)、会場は鹿児島県霧島市。



横浜商大高 珠算



 3年連続で全国高等学校珠算競技大会へ出場する馬淵優香さん(3年)。掛け持ちで所属する吹奏楽部もコンクールを前に練習に熱が入るなど、日々、多忙を極める。「1、2年でも出場しましたが、全国大会では結果を残せませんでした。3年生の今年は最後の出場となるので種目別で入賞したい」と思いを語る。



 大会は8月1日(木)、宮城県仙台市。



二俣川看護高陸上競技



 二俣川看護福祉高校では初となる、インターハイ出場を決めた陸上部の渋谷美月さん(2年)。5000m競歩で全国の舞台に立つ。6月に行われた南関東大会では、25分9秒63の記録で自己ベストを更新。4位入賞で全国出場を決めた。「先輩や先生たちがフォームを見てアドバイスをくれたのが大きかった。出場するからには決勝に出たい」と意気込みを語る。例年全国での決勝進出には24分台の記録が必要だが、さらなる記録更新で決勝進出を目指す。



 予選は8月4日(日)、会場は沖縄県沖縄市。



二俣川看護高 体験発表



 全国福祉高等学校長会による全国大会での生徒体験発表本審査に出場する勝田柚稀さん(3年)。対象は全国の福祉科で学ぶ高校生で、授業で学んだことなどをテーマに作文し、地区審査などを経て本審査へ駒を進めた。今年の本審査出場者は全国で4人のみ。勝田さんは「言葉の背景を考える」という題名で、区内の特別養護老人ホームでの実習の際に感じたことをまとめた作文を発表する。「堂々と発表できるように練習して、福祉を学ぶ一人として自分の気付きを伝えられたら」と話す。



 本審査は8月7日(水)、会場は山口県山口市。

 

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