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旭区・瀬谷区 トップニュース社会

公開日:2022.10.13

産業技術短期大学
AR活用を区にプレゼン
あさひくんで魅力発信を

  • あさひくんARの新デザインをプレゼンする学生

 神奈川県立産業技術短期大学校=中尾=が「あさひくんAR」の活用方法について、10月5日プレゼンテーションを行った。会場となった旭公会堂には3グループ14人の学生の他、権藤由紀子区長、あさひくんの作者・山室萌美さんらが集合。区の魅力発信の方法について検討された。

 現実にはその場にいないあさひくんを映し出して区民と一緒に写真撮影を楽しめるよう、区が導入した「あさひくんAR」。区は子育て世代を始めとした多くの人に選ばれ続ける旭区であるため、あさひくんの普及や認知度の向上を目指してきた。一方、神奈川県立産業技術短期大学校は授業の一貫で企業などと合同の企画を行なってきた。そこで、若者目線のARを活用した企画を検討していくため、コラボレーションすることが決定。4月から数回の打ち合わせを経て、プレゼンテーションの準備を重ねてきた。

 5日の発表では3グループがそれぞれ、「ARを活用した公園スタンプラリー」、「ARやあさひの逸品を交えたスタンプラリー」、「AR塗り絵コンテストとあさひくんの三角ポップの配置」を提案。学生が考えた具体的なARデザインなども披露された。

キャラクター作者も好評

 イベントには同校のOGでもあり、在学時にあさひくんをデザインした山室さんが登壇。「授業で学んだことを生かせていて、本当に素晴らしい学校と思い返せました」と語った。

 発表を行った学生たちは「普段の授業はグループワークがないので貴重な経験になった」や「お客さんに対して提案したり、手直ししたり大変だったけど楽しかった」と語った。

 権藤区長は「旭区の認知度を上げていくため、今後の参考にしていきたい」と話した。

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