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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2026.06.11

相鉄沿線の歴史知る 「旭区の発展支えた」

  • 団地、住宅地の形成について説明する岡田さん

    団地、住宅地の形成について説明する岡田さん

 旭図書館の企画による「横浜・旭区の歩んだ『相鉄沿線』の歴史」と銘打った講演会が、5月16日に白根地区センターで開催された。

 同図書館が、5月14日で開館40周年を迎えたことに合わせて実施された講演会。講師として、横浜都市発展記念館の元調査研究員の岡田直さんが登壇した。

戦後から開発

 相鉄沿線の歴史と住宅地開発の詳細について述べた岡田さん。戦後の相鉄は、1948年に設置された希望ヶ丘駅を中心に周辺の住宅地開発を開始したという。さらに、二俣川駅の南方にある万騎が原では、神奈川県と共同で大規模な住宅地を作り上げたと説明した。

 他にも、横浜駅西口周辺について、かつては関東大震災で被災したアメリカのスタンダード石油などの工場跡地であり、ただの広大な空き地だったと説明。「相鉄はこの土地を買収し、1956年に商店街『名品街』を建設。これが現在のジョイナス等の基礎となる西口開発の幕開けとなった」と語った。

 質疑応答で「なぜ旭区役所は鶴ヶ峰にあるのか」と問われると、「保土ケ谷区から分区する前、保土ケ谷区役所の支所が鶴ヶ峰に置かれており、それを旭区役所として流用した。なぜ二俣川ではなく鶴ヶ峰に支所が作られたのかは不明」と答えていた。

 鶴ヶ峰から参加した70代男性は「地域の発展に興味があり参加した。60年くらい鶴ヶ峰に住んでいるが、新しい発見があった」と話した。

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