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公開日:2014.03.27

下和泉Eバス
国交省認可で正式路線に
4月から本格運行

  • 地域と駅を結ぶEバス

 相鉄「いずみ中央」駅、地下鉄「下飯田」駅と下和泉地区を結ぶ通称「Eバス」を運行している天台観光株式会社(戸塚区)がこのほど、国土交通省から乗合バス事業者として認可され、4月1日(火)から正式な路線バスとして本格運行を開始する。

 本格運行に伴いダイヤ改正、運賃改定を実施する。運行は平日が午前6時台〜午後10時台に30本、土休日が午前7時台〜午後8時台に18本となる。

 運賃は大人210円、小児100円で未就学児は小学生以上1人につき1人まで無料、1歳未満も無料。障害者割引を設ける。回数券は2100円券と6300円券を設定し、通勤、通学(中学生以上と小学生)定期券(1カ月と3カ月)を5月から発売する。

路線バス化への道のり

 Eバスは1999年の横浜市営地下鉄ブルーライン延長(戸塚〜湘南台)により、下和泉住宅住民の足だったバス路線が廃止や本数減少となり、交通不便となったことから誕生した。

 同住宅の自治会が下和泉地区交通対策委員会(Eバス委員会・佐久間幹雄委員長)を発足し、02年に天台観光から28人乗りのマイクロバスを借り11年間、地域主体でバスを運行。昨年秋から路線バス化に向けた試験運行を開始した。

休日の利用数に課題

 同委員会によると、昨年9月18日〜今年1月14日の一日あたり平均利用者は188人(平日239人、土日祝102人)で、試験運行の目標である240人以上/日に52人不足している。特に日曜、祝日は5人以下となる日がほとんどで、一日平均6600円の赤字となっている。

 時間帯別では、平日6時30分と7時15分に三丁目中央を出発する便の利用者が多い一方、試験運行で追加された昼間や夜間は概ね1便あたり約5人と少ない。

 同地区が昨年11月に実施した利用状況調査では、同地区住民の駅への利用がほとんどで、下飯田駅での乗降客が多い。また、利用状況アンケートでは、朝夕の通勤通学時間帯等の運行本数増加やバス停の増設、ICカードや敬老パスへの対応、ルート拡大などを求める声が多かった。

 今回の本格運行で、朝夕の本数増加や地下鉄の発着時刻と合わせたダイヤ、定期券の導入等に対応した。

 Eバスの運行に尽力し、路線バスが初めて認可された天台観光の松尾高明副社長は「地元が一丸となりバス運行の希望を叶えたことは素晴らしく、なかなか真似できないもの。安全運転を徹底し、バスを継続していきたい」と話している。

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