現在、ゆめが丘駅の構内数カ所に、就労継続支援B型事業所「ゆめが丘DC」の利用者が作った作品が飾られ、乗降客の目を楽しませている。
同事業所は、駅すぐそばに昨年4月に開所。脳や心の病から社会へ復帰するための支援活動を行っており、畳のへりを使った小物や造花を使ったフラワーアレンジメント作品などを製作・販売している。徐々に利用者も増え、現在約30人が通所している。
「地域に根差し、地域と共に成長していきたい」という思いと利用者からの希望もあり、関代表が同駅に作品の展示を提案。昨年11月に実現した。展示中の作品の中で最も大きなものは改札正面に設置。畳のへりを交互に組み合わせてできた花器に、造花のフラワーアレンジメント、さらに木のテーブルも事業所で作ったもの。「製作した利用者さんも、駅を使って事業所を訪れる方も、皆喜んでくれています」と関代表は話す。
今後も季節に合わせて新しい作品への入れ替えやメンテナンスを行っていくという。
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