昨年7月に発足した泉区初のタグラグビークラブ「泉レブルー」(桐谷鋼哉代表)。半年間積み重ねてきた練習と大会での実戦経験の成果が徐々に表れ始めた。
1月29日に横浜スタジアムで開催された第35回神奈川県タグラグビー大会では学年別の3部門に出場。クラブの愛称「レブルー」と同様に、ラグビーフランス代表と同じ青を基調とした真新しい揃いのユニフォーム姿で試合に臨んだ。今回、33チームが出場したジュニアの部(同5・6年生)では、6チームでの総当たり戦で2勝。県大会で初めての勝利をつかんだ。桐谷代表は「味方のタグが取られてもトップスピードで走り込み、パスをつなげられるようになってきた。5人揃って前に出るディフェンスの基本ができつつある」と試合を振り返る。
タグラグビーはタックルの代わりに腰に付けたタグを取るラグビーで、年齢や体格にかかわらず楽しめる。同クラブには幼児と小学生が所属。選手の多くは初心者だが、桐谷代表をはじめ、ラグビーの選手・指導経験がある保護者らが中心となり練習を支える。今後は、基本的な動きを繰り返し練習し、攻守両面のレベルアップを図っていく。「まだまだ発展途上の段階。今回負けてしまった相手にも勝って喜べるようになりたい」と意気込む。
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