泉区の空と川に鯉を泳がす会(横山勇太朗会長)による第23回鯉のぼり大会(横山一平実行委員長)が5月3日と4日に和泉遊水地で行われ、2日間で約1万人が訪れた=写真・同会提供。
子どもの成長とともに使われなくなり、倉庫等で眠っている鯉のぼりを、「最後に和泉遊水地の空で泳がせられたら」(同会)と行われているのが同大会。今年は大小さまざまなサイズの約370匹もの鯉のぼりが、遊水地の空を舞った。
会場には軽食や玩具、地場野菜、苗、花など18店の露店が出店され、子どもから高齢者まで、家族連れらで楽しむ姿がみられた。
同会では、区民らから寄贈された鯉のぼりは10年〜20年間は同大会で使えるといい、使っていない鯉のぼりの寄贈を受け付けている。
問い合わせは同会事務局【電話】045・804・0003。
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