区内で初設置された最新型信号機
西が岡にある国際親善総合病院前の交差点、「国際親善総合病院前」の信号機が、このほど最新式のものに変更された。これはフラット型信号灯器と呼ばれるもので、区内第１号。
信号機の老朽化に伴い、県内では各所で信号機の取り換えを行っている。これは県警が進めるライフサイクルコスト（ＬＣＣ）削減の一環。ＬＣＣとはモノやサービスの使用にかかる費用のことで、県警ではこうしたＬＣＣ削減を進める中で、今回泉警察署からの申請を受け、交換を実施した。
今回のフラット型信号灯器は、ＬＥＤ電球を使用した薄型の最新式信号機。幅などをサイズダウンし、ＬＥＤ電球を使用していることで電気使用量の大幅な節約につながるという。
区内３カ所に矢印式信号
さらに泉警察署は、交通渋滞緩和のため、２月中を目途に区内３カ所で矢印式信号機を設置する。
設置場所は、泉区役所前の「泉区総合庁舎前」、いずみ中央駅前の「いずみ中央駅入り口」、中和田南小前の「赤坂橋」の各交差点。従来から通行量が多く、右折車両による渋滞が発生していたことを受けて設置が決まった。
区内には、交通量に応じて信号機が撤去される横断歩道もあり、今後も区内で信号機設置や撤去に関する工事が進む予定。
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