県政報告 人生の節目を大切に 神奈川県議会議員 田中しんじ
感染拡大防止取組書有効活用を
世間の目下の課題は、新型コロナウイルスの感染拡大防止と、経済活動の両立です。開会中の県議会で9月16日、一般質問で「人生一度きり、せめて冠婚葬祭は開催できる環境をつくりませんか」と提案し、「感染拡大防止取組書の活用をもって主催者の決断をサポートする仕組みを作りたい」と黒岩知事から答弁を受けました。
皆さまも飲食店の店頭などでよく見かけると思う取組書ですが、店舗だけでなく、イベント・行事にも適用されます。多くの式場の感染対策は万全ですが、主催者は批判を恐れ決断できない状況です。
今回の提案は、冠婚葬祭などセレモニー主催者が取組書の登録を行うことで、県がその責任を肩代わりし、主催者を支える仕組みです。
誰かが一歩を踏み出さねば、感染拡大防止と経済活動の両立は達成できません。不要不急のものは避けるべきでしょうが、冠婚葬祭、入学・卒業式など生涯一度の行事から、徐々に経済活動再開を目指し尽力してまいります。
私の政治のイロハは、26歳の時から菅義偉内閣総理大臣の秘書を務め、学びました。コロナ対策を着実に進めるには国との連携が必要不可欠です。菅総理の協力も仰ぎながら、取り組みを続けます。
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