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公開日:2021.03.25

いちょう団地
ファミマが出張販売
買い物支援へ試験実施

  • 総菜や生鮮野菜、日用品に入れ歯洗浄剤も揃える

 高齢化が進むいちょう団地で、ファミリーマートの移動販売車による週1回の出張販売が始まった。4月8日まで試験的に行われるもので、地区の社会福祉協議会(地区社協)が主催し自治会、行政などが協力している。



 いちょう団地の泉区側には約2000世帯が暮らしており、単身高齢者や外国籍の世帯が約半数を占める。川を挟んだ大和市側にスーパーやドラッグストアなどはあるが途中でバスを乗り換える必要があり、中には荷物を持ち帰れずタクシーを頼まざるを得ない住民もいるという。エレベーターがない団地棟もあることから、自宅近くで買い物ができる移動販売車を求める声が多かった。



 こうした声を受け、地区社協や上飯田地域ケアプラザが他場所での事例を調査。ファミリーマート小浦平戸二丁目店=戸塚区=が戸塚区や南区の団地で移動販売を行っていることから、同店に出店を打診した。



 試験販売は4月8日までの毎週木曜午前11時15分から午後0時50分まで。団地内でも高齢者の入居が多い3つの地点を20分おきに移動する。



 弁当や総菜、デザートのほか、生鮮野菜や卵、米などの持ち運びが大変なもの、洗剤など日用品も販売する。



 第1回の販売が行われた18日は、時間になると販売場所には到着を待つ人たちの姿が。持病のため酸素吸入器を手放せない女性は「外出できずいつもは宅食サービスを頼んでいるが割高。移動販売だと種類も多くていいですね」と品物を選んでいた。



自宅まで配達も



 自宅まで品物を持ち帰るのが困難な人には、店員が玄関まで購入品を配達。また事前に電話すれば当日に欲しい商品を取り置きしてもらうことも可能だ。



 初回は60人が利用。準備を進めてきた同ケアプラザの露口能秀さんは「初回にしては上々」。地区社協の深山武志会長は「団地内放送などでもっと周知していきたい」とそれぞれ話した。

 

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