相鉄いずみ野線沿線の次代のまちづくりをテーマにした公開講座が横浜国立大学=保土ケ谷区=で5月12日に行われた。
これは同大の大学院にあたる「都市イノベーション学府」と横浜市が連携して実施するもの。横浜と関わりの深い企業の社員を毎回ゲストに招き「SDGs未来都市への変革〜withコロナ時代の都市マネジメント〜」を全体テーマに、各企業の取り組みなどを全10回で学ぶ。環境に関連する「学びの場」を支援する市の「ヨコハマ・エコ・スクール」の取り組みの一環で、学生向けの講義ではあるが市民もオンラインで視聴できる。
第2回のこの日講師を務めたのは相鉄ホールディングス(株)経営戦略室の遠藤幸雄氏。同社と横浜市は2013年、相鉄いずみ野線沿線の次代のまちづくり推進に関する協定を結んでいる。
講演ではその一環としてこれまでに実施された、いずみ野駅などでのマルシェや横国大生と共同制作した万騎が原中央商店街のマップ作りなどを紹介。「地域資源を活用して沿線のにぎわいを創出することが、SDGsの課題解決につながるのではないか」と”SDGs未来都市”への展望を語った。
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