神奈川県中学校硬式野球の4つのリーグの垣根を超え、加盟する約90チームの頂点を決める「第10回DeNAベイスターズカップ〜2022年神奈川県中学硬式野球選手権大会〜」の決勝が7月18日に横浜スタジアムで行われた。リーグ予選を勝ち抜き、2年ぶり3回目の出場となった横浜泉中央ボーイズは、大会最多4度の優勝を誇る強豪・中本牧リトルシニアに敗れたものの、同大会チーム過去最高順位の準優勝となった。
7月2日、横浜緑東リトルシニアとの初戦では相手に得点を許さず中盤に一挙5点を奪い、その後も1点を追加。そのまま勝ち抜くかと思われたが終盤に崩れ、同点引き分けに。大会ルールにより抽選勝ちで、次戦に駒を進めた。
横浜旭峰ポニーとの2回戦は7対0、相模ボーイズとの準決勝は5対3で勝利し、迎えた決勝。5度目の頂点を目指す中本牧リトルシニアに序盤から得点を重ねられ、1対5で試合を終えた。
同チーム関係者によると、「今年は一生懸命やる子が多く、強い」という。しかし、これまでの大会では準優勝が続いており、あと一つ上へ行きたい気持ちが強かった。
悔しさバネに「優勝」
ベイスターズ杯と並行して戦っていたボーイズリーグの「スポチューバーTV旗争奪第1回日本少年野球東北選抜大会神奈川県支部大会」で7月23日、座間ボーイズとの決勝に勝利し、悲願の優勝を手にした。「最後に金メダルを手にすることができてよかった」と関係者。8月11日から14 日まで福島県いわき市で行われる大会に、瀬谷ボーイズとともに県代表として出場する。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|