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泉区 経済

公開日:2023.02.23

星川駅−天王町駅間
「星天クレイ」オープン
新たなにぎわい創出へ

  • 平日の開業だったが多くの人が訪れた星天クレイ

 相鉄本線・星川駅―天王町駅間の高架下に整備が進められていた複合商業施設「星天qlay(クレイ)」が2月2日にオープンした。

 複合施設は星川駅―天王町駅間の連続立体交差事業による鉄道高架化により創出された全長約1・4Kmのエリアを5つのゾーンに分けて開発が進められている。今回開業したのは星川駅周辺の「Bゾーン」。当初12月中旬に開業が予定されていたが、火災の影響でオープンが延期されていた。

 Bゾーンにはカフェや飲食店など、13の店舗が出店。その中のひとつで県内初出店となる「発酵バター専門店『HANERU』」には、名物の「バターカステラ」を買い求める客がオープン前から集まった。ランチでは30種類のパンビュッフェ、夜は全国各地のカキなどを提供するイタリアンレストランもランチタイムを前に多くの人が詰めかけた。

 近隣の40代女性は「ずっと楽しみにしていた。お洒落なお店が多く、この街に新たににぎわいが生まれてウキウキする」と話した。

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