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泉区 文化

公開日:2023.11.30

横浜中華街
春節へイルミ点灯
ランタンで街が幻想的に

 横浜中華街で現在、「2024春節燈花」の点灯が行われている。主催は横浜中華街発展会協同組合(高橋伸昌理事長)。

 「春節」は旧暦の正月を祝う中華の祭り。中華街全体で祝いのムードを高めようと03年からイルミネーションが続けられている。

中華街で「龍活」

 今回のテーマは「飛龍乗雲(ひりゅうじょううん)」。舞い上がる竜の勢いを持って街を盛り上げていこうという思いが込められている。

 横浜中華街2024春節の安田利幸実行委員長は、中華街のさまざまな場所に龍が隠れていることに触れ、「24年は辰年。隠れ龍を探してSNSに載せる『龍活』を楽しんで」と話す。

 中華街大通りと西門通りには、約100個のランタンで作られた強さと幸運を表す「百節龍」と「五十節龍」が黄金色に光輝く。また、山下町公園には皇帝と皇后の象徴である「龍」と「鳳凰」の巨大なランタンオブジェが設置されている。

 20年から始まった、光で街をつなぐ取組も。中華街から山下公園や赤レンガ倉庫エリアへ、光の道がつくられる。

 春節燈花は24年2月24日まで、毎日午後4時から11時まで行われる。

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