今号で２０２３年の紙面は最終号。元旦の７６４号から数えて51本。地域の皆さまのご協力で紙面づくりができました。感謝申し上げます。

　▼今年４月から泉区版を担当しました。異動して早々に稽古を取材し、その後10月の本番まで追いかけたこともあり、「横浜いずみ歌舞伎」がとても印象に残っています。稽古が始まったころはぎこちなかった動きも指導者の方々のちょっとした指摘で、立ち居振る舞いが変わり、セリフ回しも『歌舞伎』になり、とても驚きました。来年もいろいろなところに取材に伺い、みなさんの「変化」を紙面に掲載できればと思います。

　　　　　　　（座間）

　▼今年の出来事を振り返るつもりで紙面をぱらぱらと見返すと「あぁ、これも今年だった」という年末。例えば３月の相鉄・東急の直通運転開始。私は専ら軽自動車で区内を回っているので変化の実感が少ないのですが、相鉄の線路を走る東急車両の姿も少し見慣れてきました。

　さて編集の裏側として、実はこの紙面と並行して「元旦号」を製作中です。毎週木曜発行の紙面の例外がこの１月１日発行の元旦号。特別号ならではのあんな取材やこんな取材も進めています。最後の最後まで工夫を凝らそうと思いますので、１月１日もぜひお楽しみに！　　　（岩田）