多くの理学療法士等の施術者が個々の症状に合わせて「運動器リハビリテーション」を実施する「やよいだい整形外科」（国際親善総合病院前）。大山泰生院長は「痛み、不調の要因はさまざま。整形外科以外の原因も考慮に入れて、常に診つづけ考え続ける」ことの大切さを話す。

　同院ではリハビリの一環として、いち早く体外衝撃波治療を導入。衝撃波を患部に照射し、素早く痛みをとり、患部の修復をうながすことが期待できるという。この治療は欧州を中心にスポーツ障害の治療に普及しており、同院ではテニス肘や足底の痛みを中心に肩こりや腰痛、五十肩などにも応用をしている。衝撃波治療の最大の特徴は、患者自身の治癒力をうながすもので、治療中もスポーツ活動や日常生活に特に制限の必要がない点だと院長は語る。

　他にも院長の考える診療所として必要な機器を順次導入している。筋肉量や脂肪量を精密に測定できる体組成計は健康維持の指標として治療効果の判定に活用している。２０２２年秋より超音波診断装置を導入し筋や腱などの状態を診断できるのみならず、正確な注射治療や筋腱の状態を確認しながらのリハビリにも応用。マッサージや鍼治療（自費）も実施可能であり、整形外科における『ワンストップサービス』を提供したいと大山院長は力説する。

やよいだい整形外科

横浜市泉区弥生台29-1　弥生台2番館2階

TEL:045-810-5441

http://yseikei.jp/