高校女子ビーチバレーの日本一を決める大会「ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権」が8月11日から愛媛県で開催され、上矢部高校バレーボール部の今村麻美さんと栗木美穂さんペア(ともに3年)が準優勝に輝いた。
顧問の工藤真己教諭は「3回戦が雷で順延し、最終日に1試合多く戦うハンデもあったが、小さな体を生かしたスピードとパスの正確性が相手を上回っていた」と試合を振り返った。
今村さんと栗木さんは「まさか、決勝まで残れるとは思わなかったね」と顔を見合わせ、「一試合勝つごとに喜びが増していきました」と笑顔で語った。
同校がビーチバレーに挑戦して今年で4年目。6月に開催された県大会で優勝し、初めて全国への切符を手にした。同校からは同ペアと鈴木晴奈さん・横井樹里さんペア(ともに3年)が出場。鈴木さん・横井さんペアは決勝トーナメントの初戦で敗退し、ベスト32に留まった。
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