安東交流写真展で最優秀 品濃町の柴景子さん
大きさを表すために階段下から撮影した最優秀賞受賞作「大船観音」
品濃町在住の柴景子さん（北鎌倉女子学園・１年）が、鎌倉市と韓国・安東との交流を目的とした子どもたちによる写真展「第１回子どもたちの撮った鎌倉・安東」に出展し、鎌倉の写真約70点の中から最優秀賞に選ばれた。
同写真展は、鎌倉安東友好交流会（山ノ井和郎会長）が主催するもので、昨年９月に先行して安東で行われている。
最優秀賞を受賞した柴さんは、昨年７月から同学園の写真部に所属しており、写真展で入賞したのは今回が始めて。作品「大船観音」＝写真＝は、昨年の夏休みに部活動の一環で行った撮影会で撮ったもの。一緒に撮影会に参加した友人の水田夏美さん（同学園・１年）も優秀賞を受賞。柴さんは「一眼レフのデジタルカメラを買ってもらったので、使いこなせるように勉強していきたい」と話した。
柴さんの作品をはじめ鎌倉市の写真と安東の写真が約２００点展示される写真展は、鎌倉芸術館ギャラリー２（鎌倉市）で１月24日（火）まで行われている。詳細は事務局【電話】０４６７・３２・１４７２。
（左から）柴さんと水田さん
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