全校児童がぺったん 汲沢小もちつき大会
子どもたちに実体験を通じて日本の伝統を学んでもらおうと2月16日、市立汲沢小学校(山口裕市校長・児童数521人)でもちつき大会が行われた。主催は同小学校PТA(川原啓吾会長)。
全校児童が順番にもちつきを体験する同校の伝統行事はPТAや地域ボランティア約150人の協力で成り立ち、これまで十数年間続いているという。児童の進級、進学を地域で祝うことで、学校、地域間の交流を図る狙いもある。
もちつきを終えた4年生の女子児童は「今日を楽しみにしていた。杵が重くて足がふらふらしたけど、今年はしっかりできた。去年はうまくできなかったのに」と充実した表情を浮かべていた。
児童らはつきたてのもちを弁当箱に詰め、きなこや餡をつけて昼食にした。
山口校長は「(もちつき開催は)地域の皆さんのお陰。児童は皆、元気で今日を迎えられた」と子どもたちの成長に目を細め、川原会長は「なかなかできない体験を楽しんでもらえて良かった」と笑顔で話した。
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4月18日