神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2016年2月11日 エリアトップへ

森林インストラクターとして名瀬で里山の保護活動などを行っている 田中 真次さん 鳥が丘在住 65歳

公開:2016年2月11日

  • LINE
  • hatena

身近な自然に、感動探し

 ○…森林インストラクター、森林セラピスト、環境カウンセラーなどの資格を生かしながら、小学校に出張し環境教育の授業を行ったり、神奈川県内で自然観察会の案内人を務めたり、とつか区民活動センター情報誌に寄稿したりと、動き回る日々。「非営利」「身近」をモットーに、子どもにも大人にも、自分が住んでいる周りの自然に関心を持って「発見・感動」してもらいたいという思いで活動している。これまでの経験を生かし、今新たに取り組んでいる計画が、名瀬町の「里山」整備だ。

 ○…「里山というのは、日本人の生活の原点」と熱を込める。日本の昔話や童謡の中で描かれる、生活と密着していた森林の姿に思いを馳せ、里山整備に着手。名瀬町に住む地主から、所有しているものの放置している森林を有効活用したいという相談があり、昨年12月から間伐を始めた。地主や森林インストラクターなど当事者だけでなく、地域住民が山林の保全・保護を行っていけるような「里山のモデルケースづくり」が狙いだ。「今後は名瀬がライフワークになりそう」と期待を込める。

 ○…福岡生まれで、大学進学をきっかけに上京。東京都でしばらく暮らしていたが、当時勤めていた会社の先輩の新築祝いで訪れた戸塚を気に入り、移り住んだ。社内の山歩きの会の代表を務めたことなどから、早期退職後のセカンドライフは自然に関わることをしようと決めた。インターネットや新聞のチェックはもちろん、本を読んだり講演会に足を運んだりと自然に関する知識を集めることにも力を入れる。

 ○…今年4月には名瀬の森林保護を行う任意団体を設立予定。「今は(木が生い茂り)真っ暗な場所だが、明るくなるにつれて色んな発見もできそう」と嬉しそうに話す。「特別名所に行かなくても、身近な自然の中に、発見と感動がある。その楽しさを多くの人と共有したい」

戸塚区版の人物風土記最新6

菅原 美穂さん

横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした

菅原 美穂さん

市内在住 38歳

3月14日

金山 保さん

2023年度の神奈川県青少年育成功労者表彰を受賞した

金山 保さん

汲沢町在住 71歳

3月7日

渡辺 萩風(わたなべのしゅうふう)さん

4月から下郷小学校コミュニティハウスで「名句鑑賞集中講座」の講師を務める

渡辺 萩風(わたなべのしゅうふう)さん

(本名:渡辺 治夫)戸塚町在住 81歳

2月29日

石橋 重則さん

横浜市学校保健大会で表彰された、東汲沢小学校ひぐみ学援隊の隊長を務める

石橋 重則さん

汲沢在住 72歳

2月8日

萩原 幸雄さん

第73代(一社)横浜青年会議所の理事長に就任した

萩原 幸雄さん

栄区在住 39歳

2月1日

末延 則子さん

美容医療関連で新事業を開始した(株)ポーラメディカルの代表取締役社長を務める

末延 則子さん

柏尾町在勤 57歳

1月25日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

平成横浜病院

横浜市の健診・検査

https://yokohamahp.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月8日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook