ストレス解消やリラクゼーションの一環として「レイキヒーリング」という施術がある。人の体に手を当て「気」を流すことにより体や心の不調を改善しようとする民間療法の一種。日本で約100年前に生まれた。「人は腹痛や頭痛の際、自然と患部に手を当てたり、さすったりするが、その行為に通じる」と話すのは、舞岡町でレイキヒーリングのサロンを開く五島隆さんだ。約1時間をかけ、体にある「チャクラ」と呼ばれる7カ所のツボに手を当て「気」を流すことで、体のエネルギーバランスを整えるという。
科学的には証明されていないが、「ゆったりとリラックスし、自分と向き合える時間でもある」と五島さん。海外でも愛好者が多く、「ストレスが多い社会だからこそ、古くから伝わる『手当て』による癒しが求められているのでは」と話す。五島さんのサロンでは現在、自身の技術向上とボランティアを兼ね、無料でヒーリングを実施している。問い合わせは【携帯電話】090・6310・8676へ。
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