神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2019年5月23日 エリアトップへ

舞岡中野球部 全国への切符手に入れる 市大会で優勝果たす

スポーツ

公開:2019年5月23日

  • LINE
  • hatena
激戦を勝ち抜いてきたメンバー
激戦を勝ち抜いてきたメンバー

 舞岡中学校が5月11日、俣野公園・横浜薬大スタジアムで開かれた「市中学校春季野球大会」の決勝戦で桐蔭学園中学校(青葉区)を破り、見事優勝を果たした。同中は25日からの県大会に出場すると同時に、今夏横浜スタジアムで開かれる全国大会への切符も手中におさめた。

全員の力が集結

 決勝の桐蔭学園戦は、激しい打ち合いとなった。舞岡中は抜群のコントロールを誇るエース・翠田(みすた)広紀さん(3年)を中心とした”守りのチーム”だが、この日は制球が定まらず、3回までに3点を先取される苦しい展開。

 潮目が変わったのが4回表の攻撃から。今大会思うような結果が出せなかった5番・上原大輝さんがランナーのたまったところで2点タイムリーを放つなどし、一気に5点を取り逆転に成功。さらに5回にまたも上原さんがランナー2人を返し、有利な状況に持ち込んだ。しかし、桐蔭に粘りを見せられ、2点を返されたものの、8対5で突き放した。この日は、戸塚中野球部もかけつけ、大きな声援を送ってくれたという。顧問の仲大貴教諭は「決勝まで投手がチームを引っ張ってきたが、最後に全員野球で最高の結果をおさめることができた。戸塚中や地域の方々の応援も本当に力となった」と話す。

準々決勝が山場

 最大のピンチは、準々決勝の東山田戦(都筑区)だった。同中とは、今年2月、県内約100チームが参加した「K-1」大会の決勝で辛勝した”因縁の相手”。今回は0対0のまま特別延長を迎え、3対2で舞岡中に軍配が上がったが、選手間でも「春季大会の最大の山場だった」と振り返る声が多い。ここを突破したことが、優勝への道筋をつけたようだ。キャプテンでキャッチャーの横田浩介さん(3年)は「全戦を振返るとミスもあったが、部員皆の力が集結し、良い形になったのは、大きな成果だった」と振り返った。5月25日から始まる県大会の初戦は、県内でその名を知られる強豪校・相陽中(相模原市)。仲顧問は「レベルは拮抗している。ここを抜けられれば、十分優勝を狙える」と分析する。

 舞岡中は今大会優勝したことにより、8月12日から横浜スタジアムで開かれる全国大会への出場権を獲得。翠田さんは「メンバーの力に助けられ、やって来られた。全国大会はスタジアムで投げられ嬉しい」と笑顔を見せた。

戸塚区版のトップニュース最新6

園芸博 機運醸成にフェス

横濱花博連絡協議会

園芸博 機運醸成にフェス

16日、17日 通信施設跡地

3月14日

”歌う自販機”で地域活性

戸塚モディ前

”歌う自販機”で地域活性

戸塚泉栄工業会が協力

3月14日

学生・生徒が対策議論

戸塚署特殊詐欺

学生・生徒が対策議論

「地域のきずなで撲滅へ」

3月7日

財源確保にふるさと納税

柏尾川の桜並木保全

財源確保にふるさと納税

区が計画 検討委の設置も

3月7日

子育て手続き スマホで

横浜市

子育て手続き スマホで

6月末、アプリ配信へ

2月29日

災害対策に新たな取組み

2024年度戸塚区予算案

災害対策に新たな取組み

課題改善に向け編成

2月29日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

平成横浜病院

横浜市の健診・検査

https://yokohamahp.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月8日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook