戸塚小学校を練習拠点とする「戸塚ACFホークス」の河内景虎君(戸塚小6年)が横浜DeNAベイスターズジュニアチームの一員に選ばれた。950人の応募の中から16人が選出。区内唯一のメンバー入りとなった。
プロ野球12球団のジュニアチームが集まる12月の大会に出場するため、小学6年生からメンバーを募り、結成されるベイスターズジュニア(通称ベイジュニ)。今年の応募数は過去最多の950人。選考は打撃、守備、走塁のほか紅白戦を含め、3回に渡った。河内君は、少年野球の先輩たちが目指している姿を目にして、低学年の頃からベイジュニを目標としており、「合格メールが来たときは本当にうれしかった」と話す。
二刀流でチームをけん引
憧れとする大谷翔平選手と同様に、戸塚ACFホークスではエースピッチャーとしてチームをけん引しながら、今年3月〜9月の打率は5割7分、100打点超えの二刀流選手。同チームで出場した7月の県大会優勝時には大会通算3本のホームランを放ち、チームに大きく貢献した。
メンバー選出後、初めて行われたベイジュニの練習試合では肩の張りから登板はしなかったが、指名打者として1番や3番を任され、打撃・走塁にも期待が寄せられる。
「目指すは1位」
一週間で学校以外のほとんどの時間を野球に費やしながらも、水曜日は身体を休ませる日と決め、大人顔負けのストイックぶりを発揮する河内君。「すべてにおいて1位になりたい」と目を輝かせ、ベイジュニで任されたのは毎年、要となる選手に与えられる背番号1。12月28日から3日間行われるNPB12球団ジュニアトーナメントに向け「チームをリードして、優勝したい」と決意を語った。
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