戸塚区・泉区 社会
公開日：2023.12.07
品濃小児童
盲導犬に触れ、共生学ぶ
協会職員「まず声掛けを」
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盲導犬について児童に語る職員
品濃小学校では12月４日から10日の「人権週間」にあわせて、11月30日、日本盲導犬協会を招いて、５年生を対象にした体験型講演会を行った。児童たちは講演や交流を通じて人権意識を育むとともに、障害者と健常者の共生意識を学んだ。
講演では同協会に所属し、実際に白杖や盲導犬を使う視覚障害者や職員が、「見えない人」の苦労や声がけのコツなどを解説。講演後に行われた体験活動では、児童６人が代表して白杖や盲導犬を連れる人を誘導した。
同協会の職員は「まず声をかけることが大切」とアドバイス。児童たちは戸惑いつつも、実際に目の不自由な人と触れ合うことで貴重な経験を積んだ。児童は「こんなに簡単なことならもっと早くすればよかった」とコメント。講演をした職員は「みんなが声がけをすることで、歩きやすい町づくりができる」と伝えた。
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