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公開日:2024.02.01

戸塚第2バスセンター
拡幅地の整備完了
渋滞緩和を期待

  • 一般開放された新乗降・待機場所=1月29日撮影

 横浜市などが昨年11月から進めていた、戸塚第2バスセンター(元住宅公園前)に隣接する拡幅地の工事が完了し、1月30日から運用が開始されている。3月末までに送迎バスなどの乗降場も整備される予定だ。

 工事により、一般車両の乗降場が3台から4台分に増設されたほか、タクシーの待機所が新たに整備された。また一般開放に伴い、反対側の歩道と結ばれていた中央部の横断歩道は利用できなくなった。

 第2バスセンターの工事は今年3月末までに完了予定で、▽マンションなどの送迎バス2台分の乗降場新設▽送迎バス3台分の待機場新設▽歩道の拡幅が整備される。

 工事目的は、第2バスセンター周辺で乗降のために一時停車していたマンションなどの送迎バスの乗降場を確保するためのもの。今回の工事により、一時停車による戸塚駅西口周辺の混雑や、追い越し車両が事故につながる危険性などの緩和が期待される。

5月駐停車禁止エリアへ

 完了後、4月から本格的に第2バスセンターの運用が開始される予定。5月からは戸塚駅前線が駐停車禁止エリアに指定される見込みで、駅西口の渋滞対策が進行している。

 区は「今回の工事は、戸塚駅前にあるさまざまな課題解決の第一歩になる。4月の運用開始から5月の駐停車禁止エリア指定までの1か月で、第2バスセンターの利用に慣れていただければ」と話している。

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