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戸塚区・泉区版 公開:2024年9月19日 エリアトップへ

県立松陽高校 バスケ部が50周年祝う 全国大会の思い出話も

スポーツ

公開:2024年9月19日

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壇上に上がった歴代の顧問(左端が阿部さん)
壇上に上がった歴代の顧問(左端が阿部さん)

 県立松陽高校(泉区)バスケットボール部のOB・OG会が8月31日、西区のホテルで創部50周年祝賀会を開いた。歴代の顧問や部員ら約130人が参加して旧交を温めるとともに、主催者は現在OB・OGが取り組むバスケットスクールへの協力を呼びかけた。

 県立松陽高校バスケットボール部はかつて全国大会の常連校であった時代もある伝統校。祝賀会には幅広い世代の関係者が出席し、当時の顧問や仲間たちと和やかに過ごした。

 2期生OGの東(あずま)環(たまき)さんは「できたばかりの学校はグラウンド整備が筋トレ代わりだった。当時は男女6人ずつの部活だったのが、こんなに続く部になるとは」と語った。

教員も多数輩出

 2代目顧問の阿部哲也さん(72歳)は1975年から90年まで部をけん引。3年目に関東大会出場を果たすと、4年目には全国大会にも出場。通算で7度全国に導いた。

 さらに、阿部さんの教え子には教員となった部員が少なくなく、同高で顧問になった例も。同高6期生で2001年から9年間女子部の顧問を務めた竹中仁さんは「バスケの技術だけでなく、人とのつながりを大切にする姿勢も阿部先生に教わった。それは引き継がれていると思う」と思いを語った。

「若い力で今後も」

 OB・OG会は今年度、阿部さんを代表として中学生対象のバスケットスクール「セカンド松陽」を松陽高の体育館でスタートさせた。阿部さんは「50年を迎えてバスケ部がこれからも続いていくには若い力が必要。協力してもらえたら」と呼びかけた。

会場では当時の貴重な写真や映像も
会場では当時の貴重な写真や映像も

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