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公開日:2011.02.03

ベイカップ
104チームの頂点に
金沢スカイヤーズが延長戦制し、優勝

  • 優勝を喜ぶスカイヤーズの選手たち

 第3回ベイスターズカップの決勝戦が1月16日、桐蔭学園グラウンドで行われた。どちらも一歩も引かない投手戦の末、金沢スカイヤーズが川島イーグルス(旭区)を1対0で下し、優勝カップを手にした。



 同大会は、神奈川県内の104の少年野球チームが出場し、7月10日に開幕した。金沢スカイヤーズは、持ち前の守備力と粘りで、苦しみながらも決勝へとコマを進めた。



 決勝戦は、スコアボードにゼロが並ぶ緊迫した展開に。スカイヤーズの小泉投手、川島イーグルスの沢田投手ともに、気合の入った力投で相手チームに点を許さず、同大会初の延長戦に突入した。その後も試合は動かず、10回から1、3塁にランナーを置き攻撃を開始する特別ルールが採用された。そして11回裏、ついにスカイヤーズが相手の隙をつく走塁で1点をもぎとり、サヨナラ勝ちを果たした。



 都坂正雄監督は、「特別ルールならいけると思った」と振りかえる。ランナーを3塁に置いての練習は、繰り返し積み重ねてきたからだ。また、最優秀選手賞を受賞した平野宏周主将は、「まさか自分が取れると思ってなかった。絶対優勝しようという気持ちで試合に臨んだ」と受賞の喜びを語った。



 今年度、スカイヤーズは春と秋の金沢区大会と湘南リーグで優勝し、これで4冠を達成した。だが、同大会にかける思いは特に強かったとか。監督は「6年生にとっては最後となる公式大会だったので、嬉しさは格別だった。全員野球ができて、守備で競り勝てたことが勝因」としながらも、「もう少し打てないと」と苦笑いを見せた。

 

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