金沢区の富岡東中学校(村井法泰校長)で11月9日、創立40周年を祝う記念祝賀会が開かれた。
祝賀会には、同校職員や地域住民ら100人が出席。アトラクションでは、同校10期生でソリストとして活躍する大隅麻奈未さんが登場。ヘンデル作曲オペラ「セルセ」より「樹木の木陰で」など4曲を披露した。のびやかな歌声が会場内に響くと、来場者から大きな拍手が送られた。会場内には、全校生徒で制作し「祝40周年あいさつで心豊かな一日を」と書かれた横断幕も掲げられ、祝賀ムードに花を添えた。
あいさつにたった村井校長は、祝賀会に先立って行われた生徒会主催の祝う会にふれ、校則、文化祭など40年の学校の移り変わりを振り返ったと紹介。「色々な方の色々な思いで学校は成り立っている。その思いを大切にし、全員でいい学校を作っていきたい」と感謝を述べた。
多様性に対応
また、祝賀会の前には来年度から採用される新標準服のお披露目も行われた=写真下。40周年を機にリニューアルを行い、3案の中から生徒らの投票で決まったという新標準服。多様性に対応するため、男女共通のデザインでブレザータイプを採用した。さらに、スカートとスラックスを選択制に。富岡の木の緑と並木の海の青をイメージカラーにし、ネクタイ、リボン、スカート、スラックスに取り入れた。胸元には新たなエンブレムもあしらわれている。新標準服は5年を移行期間とするという。
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