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金沢区・磯子区 社会

公開日:2020.03.05

早剥きでカキをPR
東北応援企画で

  • 数秒でカキを剥く中村船長(右)

    数秒でカキを剥く中村船長(右)

 金沢区の海の公園かき小屋で2月29日、東北応援企画「みんなで牡蠣早剥きshow!」が開かれた。

 11月から3月までの期間限定でオープンしているかき小屋は、岩手県三陸山田湾産のカキを提供している。当日は、カキの生産者で「明神丸かき・ほたてきち」の中村敏彦船長がかき小屋を訪れた。早剥き世界選手権に出場経験がある中村船長が、初心者では数分かかるという早剥きを数秒で行う早業を披露すると、来場者は驚いた表情をみせていた。さらに、来場者が参加する早剥き選手権も行われ、優勝者には岩手県産の最高級品種米「金色の風」が贈られた。

 かき小屋の黒川金一郎店長は「この企画は震災を風化させてはいけないと昨年から行っています。皆さんに山田湾産のカキを知っていただける機会になったのでは」と話した。

課題は販路の拡大

 中村船長によると、カキの生産量は東日本大震災前とかわらない量まで持ち直しているという。ただ、今後の課題に販路の確保や拡大を挙げ「震災後に失った販路を確保することがすごく難しい。山田湾産のカキを食べて頂けるこのようなイベントはすごくありがたい」と話した。

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