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磯子区社協NPO夢コミ 食品配分会を初開催 17日、コロナ困窮者ら対象

社会

公開:2020年9月3日

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申込を呼びかける区社協の職員
申込を呼びかける区社協の職員

 磯子区社会福祉協議会(小宮山滋会長/以下区社協)とNPO法人夢・コミュニティ・ネットワーク(坂本寿子代表/以下夢コミ)は共催で食品の配分会を9月17日(木)に磯子区丸山の「夢まる」で開催する。コロナ禍で影響を受けた人を対象に食品を配り支援する。両団体が配分会を行うのは初めて。

 区社協は、コロナ禍により生活に困っている人を対象に緊急貸付を行っており、8月までで約1千件の相談が寄せられた。相談内容は、金銭的なことのほか食料に関するものが多いという。こうした状況を受け、個別に食品の配分を行っていたが「困っている人がもっといるのではないか」と考え、配分会を企画した。

 一方、親と子の集いの広場を運営している夢コミは、丸山で子ども食堂を展開しているが、3月から自粛している。活動を控えている中で「何かできないか」と模索していたところ、区社協から合同での開催の相談を受け実施が決まった。

 配分会は先着50人でホームページ(【URL】https://forms.gle/bnmwcoM8pGDZjQXF8)から応募する事前申し込み制。子育て世帯や一人暮らしの学生など新型コロナで影響を受け困っている磯子区在住者が対象。米や乾麺など5日分程度を配る。区社協の担当者によると、相談の1割は外国人だといい「遠慮なく申し込んでほしい」と話した。今後は、子育て世代など、夢コミのネットワークを活かし情報を発信していきたい考え。夢コミの時任和子事務局長は「支援を必要としている方に情報が届けば」と話した。

寄付も受付中

 区社協、夢コミは、配分会で配る食品の寄付も募っている。消費期限が2カ月以上で未開封、常温保存が可能なものが対象で9月9日(水)まで。詳細は区社協【電話】045・751・0739へ。

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