オーガニック野菜の説明をする白井さん（中央）
オーガニックや無添加野菜、エコ活動で市場の活性化を目指すマルシェパワー横浜（瀧澤博代表）は、10月24日、25日にブランチ横浜南部市場で「エコ＆エシカル＆ｈａｐｐｙマルシェ」を開催した。
シンガーソングライターの白井貴子さんらが藤沢市のにこにこ農園などの無農薬野菜を販売。売り場はソーラーパワートラックの荷台で、その電気を使ったスピーカーから白井さんの歌声が流れた。コロナ禍で音楽活動の場が激減したという白井さんは、自身も無農薬野菜を育てている。「音楽活動そっちのけ」と笑う。来場者に気軽に声をかけ、無農薬野菜の説明やＰＲを行っていた。「土は私たちの命。新型コロナが流行する今だからこそ、新しい価値観を作っていって、強い体を作るためにオーガニックを広めていきたい」と話した。
またマルシェパワー横浜の瀧澤代表は「今後も様々な催しを企画していきたい。市場を単なる安売りの場とするのではなく、エコやエシカルについて発信する場にしていければ」と話した。
同社は映画でＳＤＧｓを伝えようと毎月「市場ｄｅシネマ」も開催。11月の作品は「ＳＥＥＤ〜生命の糧」で８日と11日に実施する。詳細はホームページ【URL】https://yokohama-nanbubase.hashtags.biz/top/indexへ。
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