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金沢区・磯子区 社会

公開日:2026.10.03

金沢区 キッチンカーが災害時の「食」支援 「かなざわ強助隊」連携初の訓練

  • 中学生も調理に参加し、災害時の食の確保を学んだ=区役所提供

    中学生も調理に参加し、災害時の食の確保を学んだ=区役所提供

 金沢区は9月26日、並木中学校地域防災拠点(白井益弘委員長)で、

横浜金沢キッチンカー協会(小田切圭大代表)と連携した防災訓練を実施した。当日は約100人が参加し、けんちん汁が振る舞われた。

 訓練では、大規模災害を想定し、ビアレヨコハマから調達した食材を同協会が並木中学校へ搬送。防災拠点委員と合同で炊き出しを行い、食材の調達から調理、提供までの流れを確認した。

 近年、災害の大規模化・長期化への備えが求められる中、同区は2013年に、災害時に地域を支える事業所などが登録する制度「かなざわ強助隊」を発足。現在95事業所が加入している。ビアレヨコハマと同協会はいずれも強助隊メンバーで、防災拠点と複数の登録団体が連携して訓練を実施するのは初めて。

 小田切代表は「キッチンカー事業者の強みは機動力。災害時にも被災地へ温かい食事を届けられる。平時から防災活動に参加し、地域との顔の見える関係づくりを進めたい」と話した。白井委員長は「今回の訓練を通じて、地域団体や事業者の協力により、共助の輪がさらに広がる可能性を実感した」と話した。

 区防災担当者は「かなざわ強助隊の仕組みを通じて公助を進めるとともに、地域の共助の力を高めていきたい」と語った。

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