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必要とされる施設目指して 株式会社 横浜八景島
昨年は約3カ月、新型コロナの影響で休園を余儀なくされた。「いつ開園できるのか分からない中、毎日、SNSで動物たちの様子を発信しました」とアクアリゾーツ支配人で獣医師の大津大さん(50)=写真=は話す。「元気な姿を見られて嬉しい」などの温かいメッセージに逆に励まされたとも。動物がいつもと違う状況にストレスを感じないようにと、普段と同じ時間にコミュニケーションをとるなど、体調管理にも気を配った。再開に際しては、「来島者の安全」を何よりも心がけた。検温や手指消毒、施設・遊器具の消毒はもちろん、ショーの人数制限や換気に加え、動物とふれあえるエリアも「距離を保つ」「人数制限」などを徹底した。
楽しさプラスαを
幼い頃から動物好きで「イルカか馬に関わる仕事がしたい」と獣医師に。「シーパラの誰よりも動物が好きな自信がある」と目を細める。しかし注射などをするせいか、「なぜか動物には嫌われるんです」と苦笑い。今では毎日、動物の健康を確認するための検査を実施。飼育係と一緒に考え話し合い、チームとして動物の健康を支える。
大津さんが目指すのは、「存在意義を持ち、必要とされる施設であり続けること」。「楽しさ」を提供しつつ、環境や動物への知識を伝えたいという。例えば、二酸化炭素を削減するブルーカーボン事業やSDGs活動など。「環境意識などを高めるきっかけになれば」と願う。公園としての機能も持つ、八景島。「地元の方には、風景や四季折々の花を見たり、散歩したり、普段使いしてほしいですね」とほほ笑む。
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