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中医学で健康な毎日を 内側から肌を潤す 漢方の乾燥対策
ようやく冬型の気候になって来ました。これからは空気が乾燥し、肌への負担が増える季節。今年は手荒れ、ひじ・かかとのカサつきだけでなく、コロナ禍で長びくマスク生活で肌トラブルに悩む人も増えています。
外の環境と常に接して全身を守るという重要な役割を持つ皮膚。その正常な機能を保つには、外用剤によるスキンケア以外にどんなアプローチが考えられるでしょうか?
中医学では「皮膚は内臓の鏡」と考え、五臓の「はい(肺)」が皮膚を調整していると考えます。外側の肌ケアに加え、「身体の内側から皮膚を栄養して潤す」考え方を、取り入れていただきたいです。そのためには、体の中から肺を養うき(気)・けつ(血)・しんえき(津液)を補う方法を考えます。
慢性的に肌や粘膜が乾燥している状態は、血が足りず肌に栄養が行きわたらない(=けっきょ(血虚))、加齢や寝不足などで津液が不足して潤せない(=いん(陰)きょ(虚))、皮膚のバリア機能の低下(=ききょ(気虚))などが関係しています。漢方では血を補う「ふほうとうき(婦宝当帰)こう(膠)」、肺を潤す「はっせん(八仙)がん(丸)」など、乾燥のタイプも体質によって異なるので、自分の体質を知ることから始めませんか?
おすすめの食材としては、百合根、レンコン、白きくらげなどの白い食材を毎日の食生活に取り入れるのも効果的です。
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中医学で考える春の「気象病」4月18日 |
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