優勝旗を手に行進した前回優勝の横浜高校
横浜スタジアムで7月7日、第105回全国高校野球選手権記念神奈川大会の開会式が行われた。観客も見守る中、前回優勝の横浜＝金沢区能見台通＝を先頭に、出場167チームの選手が4年ぶりの入場行進を行った。
熱中症対策として初めて午後4時からとなった開会式。今年は吹奏楽部による演奏も復活し、スタジアムの雰囲気を盛り上げた。
｢大会楽しんで｣
県高校野球連盟の永瀬哲会長は「華やかな演奏も4年ぶり。選手の皆さんはぜひ大会を楽しんでもらえたら」とあいさつ。選手宣誓を務めた荏田＝都筑区＝の那須幸矢主将は「家族や仲間、ライバルたちの存在が心の支えとなり、強く成長できた。最高のプレーをすることを誓います」と力を込めた。
翌8日から1回戦が行われ、前回優勝の横浜は11日の2回戦で上溝南に9対0で7回コールド勝ち。14日に戸塚との3回戦に臨む（7月11日起稿）。
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