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金沢区・磯子区 文化

公開日:2026.05.28

親子で楽しむアート 磯子区東町の藤木幸聖くん

  • 作品を手にする友香さんと幸聖君

    作品を手にする友香さんと幸聖君

  • 最初に応募した九谷ぬり絵コンテストの作品=藤木さん提供

    最初に応募した九谷ぬり絵コンテストの作品=藤木さん提供

 磯子区東町在住の藤木幸聖君は、アンパンマンと根岸線が好きな2歳の男の子。母の友香さんと絵画制作に取り組み、この2年で数々のコンテストで入賞してきた。

 絵を描き始めたのは、幼児教室に通ったことがきっかけ。「色に興味を持っているように感じたので、興味があることをやらせてみよう」と思った友香さんが絵を描くことを勧めてみると、幸聖君は楽しんでいる様子で描いたという。

 「せっかくならコンテストに応募してみよう」と、友香さんはインターネットで幼児でも参加できるコンテストを探し、最初に応募したのが1歳になる直前の2024年11月の「九谷ぬり絵コンテスト」。石川県の伝統工芸・九谷焼の名作の柄を使った塗り絵で、初のコンテスト参加ながら幼児部門で入賞した。

 親子で制作する楽しみを実感し、その後も時間を見つけて制作に励んだ。作品は水彩を中心に手や足、筆なども使って浴室で制作。塗り絵やはがき絵など国内各地のコンテストに応募し、すでに入賞は17回にのぼり、さまざまな場で作品が展示されてきた。

6月に都内で展示

 多様性や平等をテーマに東京都内で開かれる「Tokyo Pride」。この一環で6月3日(水)から28日(日)まで行われる「クィア・アート展」で、幸聖君の作品「みんなおともだち」が展示される。

 色とりどりの手形などが描かれた作品で、友香さんは小さな手で描かれたカラフルな手形などが多様な人や感情のように見えたという。美容クリニックで勤務する友香さんは日頃からLGBTQ+の患者と接することも多く、「息子にとって人や物はすべて『おともだち』。私たち大人も幼い頃はそうだったはず。幼い感性の絵を見て、多様性を受け入れることにつながれば」と応募した経緯を話す。

 入場無料。会場は南青山の「Queer Space Tokyo」で、開館は正午から午後7時(初日・最終日は5時まで、月・火休館)。

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