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金沢区・磯子区 人物風土記

公開日:2026.07.30

7月1日に横浜ビー・コルセアーズの代表取締役社長に就任した 原 毅人さん 市内在住 38歳

  • 原 毅人さん (写真1)

故郷で新たなる航海へ

 ○…国内男子プロバスケットボールBリーグの新トップカテゴリー「Bプレミア」が開幕する今秋、クラブは創設の地である中区の「横浜BUNTAI」へホームアリーナを移す。「勝利に徹底的にこだわり、毎シーズン優勝を狙える、街の誇りとなるチームにしたい」。強い覚悟を胸に、新時代の舵取りを担う。

 ○…中区本牧出身。母がマイケル・ジョーダンが好きだったことから小学3年でバスケを始めた。校庭の一角にある砂地のコートで友人と練習に打ち込む日々。「相手がいる中で勝負するエキサイティングさにのめり込んだ」。東海大相模高3年の時には主将としてチームをインターハイに導いた。

 ○…東海大学卒業後は、スポーツビジネスを学ぶために米国の大学へ。本場のバスケを目の当たりにし、バスケをしたい気持ちが再燃し帰国。25歳でプロ入りを果たす。28歳で迎えたBリーグ開幕。「ビーコルでプレーできなければ引退する」と覚悟を決め、練習生となるも選手契約は叶わずユースコーチに。その後ビジネス界へ転身。楽天グループ在籍時には、河村勇輝選手とマネジメント契約を結ぶプロジェクトを担うなど、バスケットボールとの縁は続いた。直近は滋賀レイクスの社長として手腕を発揮。10年前の願いが形を変え、トップとして帰還した縁に「言葉にできない特別な思いがある」と感慨をにじませる。

 ○…座右の銘は「神は細部に宿る」。滋賀での単身赴任を経て、現在は3歳と5歳の男の子の父として、家庭との両立も大切にしながら地元での生活を送る。バスケ観戦の楽しさは「アリーナの一体感や、熱量が高まり非日常な空間になった時」。故郷、横浜をバスケの熱で染め上げる。

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