杉田劇場(西澤洋館長)が6月から募集を行ってきた第1回4コマまんがコンクールの審査が8月25日行われ、杉田在住の遠見景子さんの作品「坂の多いイソゴの移動方」が大賞となる総合優勝に選ばれた。
今回初開催の「杉劇☆4コマまんがコンクール」。「ISOGOと私」をテーマに募集が行われ、区内外から24作品が集まった。
遠見さんの作品ははじめに、区内には坂が多く、自身の家も山の上にあることを説明。新しく購入した自転車が電動ではないことを友人に話したところ、引かれてしまったエピソードを描いている。
審査委員長でプロまんが家のうだひろえさんは「磯子あるあるネタが共感できた。絵もカラーで読みやすかった」と評価。イラストレーターで委員のヤナキヒロシさんは「バランスがよく、4コマの文法をよくわかっている」と語り、総合優勝に選ばれた。
プロをめざしているという遠見さん。まんがのコンテスト初応募での受賞に「すごく嬉しい。励みになります」と笑顔で感想を語った。
各賞は以下の通り(敬称略)。
ウダ賞/上野吏菜「たまにはゆっくりやすもうよ」▽ヤナキ賞/一ノ瀬公子「しでん ほぞんかん」▽杉田劇場賞/立松未悠「ISOGO」▽一般投票賞/遠見景子「坂の多いイソゴの移動方」
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