スタンプラリー台紙（左）とハンドブック
磯子区は９月26日、「磯子の逸品」スタンプラリーを10月１日から開催すると発表した。対象は区内各地で逸品認定を受けている店舗。区ではスタンプラリーを通じて街のにぎわい創出をめざすほか、回遊性の向上による商店街を含む地域経済の活性化を図りたい考えだ。
今回スタンプラリーの対象となっているのは、「磯子の逸品」の認定を受けている区内26店舗。各店舗で、料理や商品などの逸品認定品を飲食、購入すると、専用台紙に１個スタンプがもらえる。
集めたスタンプの数に応じて、区オリジナルエコバッグのほか、各店舗で商品のプレゼントや支払金額の割引などの特典を受けられる「磯子の逸品口コミ特派員」（10個）や「磯子の逸品伝道師」（全26個）といった認定証を受け取ることができる。実施期間は２０１３年３月31日までで、スタンプの押印は１店舗につき１回となる。
担当の区区政推進課では「参加者には楽しんで各店舗を回っていただきながら、磯子の魅力を発見してもらえると思う。経済面では実施により、街のにぎわい創出や、区内回遊性の向上による商店街を含む地域経済の活性化を図っていきたい」と、今回の目的を説明する。
ハンドブックも作成
スタンプラリー実施に合わせ、区では「磯子の逸品」公式ハンドブックを作成し、９月30日から配布を開始した。冊子では、認定品や販売店舗、区内各商店街の説明のほか、各店の店主が磯子の魅力について紹介。おすすめの場所などについて語っている。区では「スタンプラリーで区内を巡る際の街歩きガイドとしても活用してもらいたい」と話す。
発行部数は、スタンプラリー台紙が６０００枚、ハンドブックが４０００部で、それぞれ区役所や各認定店で配布される。詳細は、区ホームページ、または区政推進課【電話】０４５・７５０・２３３１まで。
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