磯子区が区の魅力再発見や地域商業の活性化をめざし、区内の食べ物や飲み物を対象に、2011年認定を行った「磯子の逸品」。このほど新たに25品が追加され、9月29日の磯子まつり記念式典で認定品の発表と認定書の授与が行われた。
「磯子の逸品」に追加認定されたのは、飲み物2品、惣菜6品、パン2品、料理9品、和菓子3品、洋菓子3品の計25品。
前回は応募のあった品を区民モニターが素性を隠して試食、見た目や店の雰囲気など6項目で採点し、その合計点数で決められた。
今回は、メールやFAXなどで推薦を受け付け、獲得票数が多かった上位20品と、21位から30位までの商品の中から立地条件の有利不利などによる票の偏りなどを考慮して選ばれる「地域特別枠」5品を追加認定した。
今回の追加認定により、「磯子の逸品」は合計51品となる。
公会堂で開催された磯子まつり記念式典のなかで行われた認定式には、認定を受けた25店舗のうち、15店舗の代表者が出席。全員で記念撮影を行った後、認定店舗を代表して、パティスリー アン・グーテのオーナーシェフである坂口貴栄さんが、坂本連区長から認定書を受け取った。
多くの人が「逸品」を実際に食べられる機会をつくろうと、認定式後には磯子センター体育館を会場に、「うまいものフェア」が開催された。
イベントには今回認定を受けた店舗から、イル・デ・パンやきねや製菓、小島家など13店舗がブースを出店。これまでの26認定店からも、柴原珈琲店や奴寿司など7店舗が出店し、合計20店舗が「逸品」の販売を行った。
会場には区内外から多くの人が訪れ、磯子区の食の魅力を満喫していた。
杉田在住の女性は「住んでいても、これまで知らなかったお店や商品もあって、とても楽しかった。3品食べましたが、どれもおいしかった」と話した。
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