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杉田のゆるキャラ 「ウメニー」デビューへ 著作権取得し実用めざす

社会

掲載号:2014年8月21日号

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計画実施に向け、ワークショップに臨む子どもたちと担当者ら
計画実施に向け、ワークショップに臨む子どもたちと担当者ら

 横浜市立杉田小学校の当時5年生だった児童らが授業の一環として考案し、地域住民らの投票で今年2月、杉田のキャラクターに決まった「ウメニー」。このご当地キャラクターを商品へのプリントや着ぐるみ制作などでデビューさせ、地域活性化に生かそうという計画が動き出した。

杉田小児童が考案

 ご当地キャラクター作りは、杉田小5年2組(現6年生)の児童らが昨年度、総合的な学習「杉田の時間」で取り組んだ。1年かけて約50体のキャラクターを考案し、最終的に絞った3体について校内や街頭で投票を実施。集まった約1000票のうち、723票を獲得したウメニーが、杉田のキャラクターに決定した。

きっかけは学習発表会

 デビュー計画のきっかけは昨年度末、学校で行われた学習成果発表会での出来事だった。通学路見守り支援などで学校と関わりを持つ(株)安藤建設(安藤竜一代表取締役、本社・中原)の社員が展示を見学していたところ、児童たちから「ウメニーを社員にしてください」と声をかけられた。そこで同社では自社のブログに、会社の作業着を羽織るウメニー人形や、名前部分を「ウメニー」に直した会社名刺の写真を掲載するなど、児童たちとの交流を続けてきた。

 6月、杉田の商店街や企業、学校、公共施設の担当者、議員など約30人が出席する地域懇親会が開催されることとなり、その場で同社が「ウメニーを活躍させてほしいという子どもたちの願いを地域で叶えましょう」と提案。地域一丸となっての取り組みが始まった。

卒業式に着ぐるみを

 その後のプロデザイナーとの打ち合わせで、著作権登録には他のキャラクターとの類似点を修正するなど、リニューアルの必要があることが分かった。そこで旧5年2組の児童7人と当時の教諭、同社の担当者で1、2週間に1回ワークショップを実施。著作権などに関する勉強やプロジェクト名の話し合い、制作協賛金を呼びかけるチラシづくりに取り組み、商店街などへのあいさつも行った。

 今後は地元まつりでの寄附呼びかけや、模擬店を出して売り上げを制作費に充てることなどを検討。また、窓口となる事務局を設置し、着ぐるみ制作などにも着手する。担当者は「ウメニーを考えた子どもたちの卒業式に、着ぐるみを登場させるのが夢」と話した。

児童が考えたウメニーのデザイン
児童が考えたウメニーのデザイン

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