磯子区は、区内の観光スポットや見どころなどをまとめたガイドブックを7年振りに刷新し、新しい冊子を来年2月発行する。それを踏まえ区では現在、住民ならではの視点で発見した、区内のちょっとしたまちの見どころの募集を行っている。
磯子区ではこれまで、区の魅力などを発信していこうと、数年おきにガイドブックを作成している。それぞれサイズや掲載内容、冊子のタイトルなどが異なっており、近年では、86年に「いそご見てある記」、99年に「あるっくいそご」、そして区制80周年記念事業として2007年に「いそごまちあるきガイド」を発行してきた。
今回は「いそごみどころガイド」(仮称)として、持ち歩きができるようB5サイズで製作される予定。3000部の発行を見込んでいる。
今回、新たなガイドが作られることになった理由について担当の区区政推進課では、前回のガイドが完成してから7年が経ち、掲載内容と現在のまちの状況にズレが出てきていることや、区が取り組んできた魅力アップ事業で「磯子の逸品」など新しい項目が増えたことを挙げる。。また、これまで販売していたガイドの在庫がほぼなくなったことも、理由の一つだという。
住民視点の名所募集
新たなガイド作成に向けて区では10月末まで、住民ならではの視点で見つけた、まちの見どころを募集している。
担当者は、ちょっとしたまちの見どころとして、好きな公園や道路といった身近なおすすめスポットのほか、「変わったマンホールのふたがある」といった珍しいもの、「建物と建物の合間から見える風景が美しい」など、暮らしているからこそ気付く風景などを挙げる。区では「ぜひ情報を寄せてほしい」と呼びかけている。
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