複数の飲食店ではしご酒を楽しむイベント「第1回 洋光台ちょい呑みフェスティバル」が、2月9日(月)から11日(水)まで開催される。洋光台エリアでの開催は今回が初めてで、13店舗が参加。実行委員会は、イベントを通じて地域の飲食店の魅力を発見してもらおうと準備を行っている。
「ちょい呑み」は、3枚つづりのチケットを購入し、1枚につき各店舗が用意するワンドリンクと、おつまみ一品を楽しめるイベント。藤沢市が発祥とされ、大和市や相模原市などに広まった。市内でもこれまで旭区や保土ケ谷区など、各地で開催されている。
今回のイベントには洋光台1丁目や3丁目、6丁目、峰町の飲食店13店舗が参加。夜に外出しづらい高齢者や、小さな子どもを育てる家族も参加しやすいよう、ランチサービスを行う店舗もある。
チケットは前売り2400円(当日2500円)で、2月1日から参加店舗とイベント事務局のいしだ園(【電話】045・831・1255)で販売する。
「地元飲食店の良さ知って」
「ちょい呑みが、これまで入ったことのなかった洋光台の飲食店に入るきっかけになれば」と話すのは、同イベント実行委員長で茶屋「いしだ園」の鈴木由美子さん。鈴木さんは2年ほど前にちょい呑みに関心を持ち、藤沢や横須賀など、既にイベントを行っている地域で運営を学んだ。昨年10月頃、隣町・港南台(港南区)の商店会でちょい呑みの開催が決まったと知り、「洋光台でも」と準備を開始。事務局は、洋光台を盛り上げようと活動する地域住民やボランティア約10人が務めている。
参加店舗の店主は「イベントを通して、横浜駅周辺などの繁華街にある飲食店だけでなく、地元の店の良さも知ってもらえれば」と話している。
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