磯子区はこのほど、区内の名所や史跡、街のみどころなどを盛り込んだ区民向けの地元ガイドブック『磯子みどころガイド』を発行した。本では、区が2011年から取り組んできた地域の魅力発揮事業で、区民から集めた地域の情報などを紹介。担当者は「ガイドブックを手に、磯子の魅力を感じながら街を散策してほしい」と呼びかけている。
『磯子みどころガイド』はB5判サイズ、フルカラー、全40ページの本で、初版は3000部。2月17日から磯子区役所1階売店や市庁舎刊行物サービスセンター(中区)で、一冊200円で販売している。
区ではこれまで数年おきにガイドブックを作成。直近では、区制80周年記念事業として2007年に「いそごまちあるきガイド」を発行している。今回の刷新の理由には、前回の発行から7年経ち、掲載内容とまちの状況にズレが出てきていることなどが挙げられる。
新しいガイドブックでは、前作で掲載された内容も参考に、各エリアの名所や史跡、街のみどころを巡るコースなどを紹介。各スポットの説明と、コースやちょっとしたみどころなどを落とし込んだ明細地図が掲載されており、街の散策を楽しめるよう工夫されている。
住民お薦め情報盛り込む
本の制作には、区が11年から取り組んできた「区の魅力発揮事業」で区民から集めた地域の情報を活用。磯子の逸品や、フォトコンテストで募集してきた地域の写真も多く掲載され、4年間の事業をまとめた集大成ともいえる。担当者は「住民が知っている地域のみどころが詰まった一冊になった」と話している。
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