杉田地区の商店街や企業・団体などで作る「ウメニーサポート実行委員会」と横浜市立杉田小学校(岩崎良之校長)6年2組の児童らは、地域で連携して杉田を盛り上げようと、1月13日から2月8日までウメニーを活用した「ウメニースタンプラリー!」を開催する。
今回のスタンプラリーは、杉田小学校6年2組の総合的な学習の授業「杉田の時間」で企画されたもの。同クラスでは、昨年度の卒業生が「杉田の街を盛り上げよう」と考案したご当地キャラクター『ウメニー』の認知度の低さや、キャラクターを活用した地域活性化の取り組みがないことを受け、ウメニーを活用し地域を盛り上げる催しができないかと考えた。
企画には、杉田地区などで地域貢献活動に取り組む地元建設会社の(株)安藤建設(安藤竜一代表取締役)も協力。地域を回り、小学校の授業にも関わってきた同社のインターン生の「各商店街や企業、団体が連携し、みんなで一緒に取り組めないか」という案も取り入れ、地域が一体となって取り組むスタンプラリーの企画が持ち上がった。
イベントを主催するのは、杉田地区の各商店街役員や商店主、企業、団体などの代表者らで構成される「ウメニーサポート実行委員会」。子どもたちだけの力では難しい参加店舗やラリーの景品の募集など、運営の面で企画をサポートしている。
参加店に手作りPR旗
イベントに合わせ6年2組の児童らは、ラリーの参加店舗をPRする旗を制作。旗には、ウメニーと店舗の特徴などが表現された絵が描かれている。子どもたちは制作にあたり各店舗へ取材に行くなど、店の魅力を調査。繰り返しデザインを確認するなど準備を重ねてきた。
ラリーは、JR新杉田駅、京急杉田駅周辺のウメニーフラッグ掲揚店(12月17日現在16店舗)のうち5店舗で買い物し、スタンプを集めると、それぞれの店舗で利用できたり、地元の魅力を楽しめる景品が当たる抽選会に参加できるというもの。1月13日から2月8日までで、抽選会は2月に開催する予定。チラシなどでイベントへの参加を呼び掛けている。ラリーに使用する台紙は500部ほど用意し、初日の13日から参加店舗などで配布。実行委員会のメンバーでプララ杉田専門店会の佐藤祐治会長は「児童たちと一緒に地域を盛り上げられれば」と話す。
スタンプラリーの参加店舗は次の通り。
フローリスト花だより(プララ杉田店のみ)、ジーパンのトップ、とんかつ奄美、スギタスポーツ、グルメ とよ、満州軒、ふるふるササキ、ファッションマルマツ、軽食 ながら、杉田屋商店、菓子一、中華飛竜、野本園、パレ・ド・バルブ、カネキヤ、杉田 肉の石川
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