少年野球の県民共済旗争奪横浜市各区選抜大会の決勝戦が3日、横浜スタジアムで行われた。港南区の選抜チームが初めて同大会の決勝に進出した。試合は鶴見区選抜に逆転を許して惜敗したものの、準優勝に輝いた。
同大会は、市内各区の少年野球チームから選手を選抜し、各区の代表チームが優勝旗をめざして争うもの。1980(昭和55)年にスタートし、今年で38回目を迎えた。
今大会は1月21日に各ブロックの総当たり戦がスタート。上位チームが決勝トーナメントに駒を進めた。
港南区選抜は区内の11チームから28人が参加。Aブロックを2位で通過すると、トーナメント初戦の泉区選抜に2対1で勝利し、次の準決勝では都筑区選抜を6対1で下した。
鶴見区選抜との決勝戦では港南区選抜が後攻。4回終了までは8対3でリードをしていたが、最終回の5回表で鶴見区選抜に6点を奪われて逆転を許し、港南区選抜の裏の攻撃では得点に至らなかった。
港南区選抜チームを35年間指揮してきた佐川新監督は「野球とはこういうもの。選手たちには負けた悔しさをバネに様々な面で成長してほしい」と話していた。
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